基本操作

新しいログ解析

  ClickFlowの解析エンジンは、Apache HTTPD Serverから出力される"Combined Log Format"に対応しています。

  解析するログ・ファイルには、RequestとRefererの組み合わせを最低3段以上追跡することが可能な記録が1組以上含まれている必要があります。 くわしくは、解析可能なログ・ファイルについてを参照してください。

  解析ではユーザが直接閲覧することのないHTMLへの埋め込みオブジェクト(画像/音楽/動画/フラッシュ/など)を解析対象から除外する必要があります。 解析オプション「標準」では除外される拡張子に"jpg, gif, png, swf, css, js"が指定されます。 その他の拡張子を除外する必要がある場合には、解析オプションに追加指定してください。

LogAnalyzer Wizard

  1. メニューから「ファイル」->「新しいログ解析」を選択し、LogAnalyzer Wizardを起動します。
  2. 解析するログ・ファイルをワイルド・カードで指定します。(Optional)
  3. 例) c:\www\log\以下に次のログ・ファイルがある場合
          access200101.log.gz
          access200102.log.gz
          access200103.log.gz
          access200104.log.gz
                :
                :
    ワイルドカードの例
          "c:\www\log\access2001*.log.gz"
          "c:\www\log\*.log.gz"
  4. ファイル・リストの編集を行います。(Optional)
  5. 解析オプション「標準」を選択します。
  6. 「完了」をクリックして解析を開始します。

解析オプション

  1. LogAnalyzer Wizardで解析オプション「詳細指定」を選択します。
  2. 除外する拡張子を指定します。区切り文字=","(Comma)
  3. 解析から除外するページの埋め込みオブジェクト(画像/音楽/動画/フラッシュ/など)の拡張子を指定します。
  4. DirectoryIndexを指定します。区切り文字=","(Comma)
  5. /dir/index.htmlへのアクセスが/dir/と同じになる場合、index.htmlを指定します。
  6. UserAgentの選別方法を選択します。
  7. 「標準」以外では訪問者のクリック数に関連する集計情報が大きく変化する場合があります。

ログの追加

  解析済みログ・ファイル(*.cflog)に新しくログ・ファイルを追加します。

  1. 解析済みログ・ファイルを開きます
  2. メニューから[ファイル(F)]->[ログの追加(A)]を選択し、LogAnalyzer Wizardを起動します。
  3. 「新しいログ解析」と同様の手順でログ・ファイルを指定してください。
  4. - 追加可能なファイル
          解析済みログ・ファイルよりも新しいファイル
See Also
解析可能なログ・ファイルの例
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